カワスイ 川崎水族館 訪問ブログ　～イルカもアシカもいないけど、まったりしたいときにおすすめ

2022年5月の日曜午後、特に予定がなく暇を持て余していた家族を連れて、川崎水族館（カワスイ）に行ってきました。

「水族館」と聞くと、八景島シーパラダイスや鴨川シーワールドのような、イルカやアシカのショーや巨大な水槽などを想像しますよね。

鴨川シーワールドはこの記事をご覧ください：【鴨川ホテル三日月】家族旅行ブログ②　～ホテル館内＆鴨川シーワールド編～

川崎水族館（カワスイ）には、イルカやアシカはもちろんのことペンギンさえいません。たくさんの魚たちが泳いでいる巨大な水槽もありません。

華やかな「水族館」をイメージして行くとガッカリしてしまうかもしれません。

個性的な展示やマニアックな魚たちは、はっきり言って評価の分かれる水族館かと思います。ですが、そんな水族館ゆえに混雑して魚が全然見えない、、なんてことはありません。ゆっくり、まったり、じっくり魚たちを鑑賞して癒されたい！という方にお勧めの水族館です。

カワスイへのアクセス、料金は？

カワスイは川崎ルフロンの10階

カワスイは、JR川崎駅から徒歩2～3分にある川崎ルフロンという商業施設の中にあります。

川崎ルフロンに着いたら、エレベーターまたはエスカレーターで10階まで行きましょう。

料金は大人2000円とちょっと高め

カワスイの入場料は以下のとおり

おとな2000円はちょっとお高めかな、、と正直思います。

ちなみに川崎市民だと2022年8月31日までは、30％割引になります！（川崎市民割キャンペーン）

川崎市以外に在住の方のチケット購入は、こちら（アソビュー）から

カワスイの館内はどうなっている？

カワスイのフロア構成

カワスイは、10階と9階の2フロアの構成になっています。観覧ルートはある程度決まっていて、流れに沿って鑑賞できるようになっています。

入り口は10階、1フロア下の9階が出口になります。フロア移動には、エレベーター／エスカレーターが用意されています。

10階にはレストラン、9階にはキッズフロア、カフェなんかもありますよ。

カワスイの見どころ①　魚たち

カワスイに入るとまずは、多摩川エリアになります。背景も多摩川の映像が流れていて、多摩川にはこんな魚がいるんだなぁと感じられるようになっています。

カワスイは、こんな感じの小さめの水槽がたくさんあって、それぞれ鑑賞していくスタイルです。

魚の説明はQRコードをスマホで読み取って調べます。

こんなスケルトンの魚がいたり、

鮮やかな魚たちや、

ピラニアもいました。

カワスイの見どころ②　魚以外に鑑賞できる動物たち

魚だけでなく、意外（？）な動物たちも

カワセミ

アルマジロ

カピバラも♪

カピバラは、エリア内に入れる時間があるようでした。我が家はタイミングが合わず入れませんでしたが、入っていたかたは実際にカピバラを触ることもできるようです。

カワスイの見どころ③　その他施設

ブラジルの砂が置かれたエリアもありました。

この砂は実際に触ることができて、触ってみると冷たくてさらさらしてて本当に気持ちよかったです。

子どもたちは砂に手を埋めて熱心に遊んでいました。

このほかにもキッズスペースも。遊具や遊び道具などはあまり置いてなかったようですが、広々としててゆったり過ごせそうでした。

カワスイ出口　ふれあいパーク

水族館を出るとお土産コーナーがあります。その一角にふれあいパークがあります。

有料で20分800円です（子ども料金等は設定なし）。ちょっとお高め。。

子どもが入りたい！ということで、パパ、子ども2人で入ってもらうことに。わたしはガラス越しに様子を除きました。

モルモットや写真には写っていないですが、ウサギもいました。

モルモットは、ひざに乗せてもらうことができます。

リクガメにも触れます。

ふれあいパークはちょっと料金はお高めですが、人がいなくて貸し切り状態で過ごせました♪

最後は来館得点でクレーンゲーム

カワスイのチケットを見せると来館得点として、川崎ルフロンでいろいろなサービスが受けられます。

水族館を出るとすぐゲームセンターがあるのですが、そこでも来館得点として1回クレーンゲームの無料券がもらえます（無料サービスでできるクレーンゲームには制限あり）。

カワスイ　まとめ

カワスイは、イルカショーや大きな水槽のような派手な設備はありません。普通の水族館をイメージしていくと、ガッカリしてしまうかもしれません。

ただその分、人気の水族館よりは空いていてゆっくりまったり過ごせると思います。水槽のトンネル！みたいのはありませんが、たくさんの水槽があり、それぞれに個性的な魚がいるのはなかなか面白かったです。

人を選ぶところがある個性的な水族館ですが、クセが強いものが好きだったり、王道のものが苦手な人なんかは、はまる水族館ではないかと思います。また、JR川崎駅のすぐ近くにあるので、買い物と一緒にふらっと立ち寄れるのもよいかなと思います。