子どもが日本の歴史に興味を持つきっかけに ~本・漫画だけじゃない!入学・進級祝いに

Kids

日本人として生まれたからには、子どもには日本の神話や歴史を知ってもらいたい

でもその手の子供向けの本や漫画にはまったく興味を示さない子どもたち。

なにかよいものはないかと見つけたのが壁掛けカレンダーです。カレンダーなら毎日目にふれるので、なんとなく見ているうちに日本の歴史について知識が身についてきます。

子どもの入学・進級祝いにもピッタリだと思います。

日本の神話や歴史が楽しく身に着くカレンダーを紹介します。

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にっぽんの祝日カレンダー

じっさいのカレンダを見ていきましょう。

にっぽんの祝日カレンダー 表紙
にっぽんの祝日カレンダー
  • 壁掛けタイプ
  • サイズ 広げた状態A3サイズ、297㎜×420㎜(閉じた状態は半分のA4サイズ)
  • 4月はじまり
  • 1つ穴
  • 値段 1100円

最初に目につくのがかわいいイラストです。1月から12月まで表紙のようなかわいいイラストが描かれています。

またこのカレンダーの特徴として、4月はじまりというのがあります。

日本では学校は4月はじまりですし、企業も会計年度でいうと4月はじまりのところが普通だからですかね?4月はじまりというのは珍しいのかなと思います。

カレンダーの中身を確認

肝心のカレンダーの内容について紹介します。

にっぽんの祝日カレンダー 4月
にっぽんの祝日カレンダー 4月

左側1/3ほどにカレンダーが部分が配置されています。カレンダー内には、日付、曜日、祝日の基本情報が載っています。それ以外に、立春や夏至のような二十四節季と日本にとって重要な出来事があった日には説明が載っています。

残りの右側2/3を使って、その月の祝日の意味や、日本の伝統、日本の神様などについて子どもにもわかりやすい言葉で書かれています。

この読み物部分がかなりおもしろく、わたしも知らなかったことがけっこうありました。

11月3日(文化の日)の本来の意味は?

例えば、11月3日は文化の日で祝日ですが、本来のいわれは?

11月3日 文化の日
11月3日 文化の日 本来の意味

答えは、明治天皇のお誕生日です。もともとは「明治節」と呼ばれてたようですね。なんで「文化の日」というわかるようなわからないようなあいまいな名前になったんでしょうね?本来の意味を知ると、明治節とか明治の日とかでよいような気がしますよね。

2月11日 建国記念の日の意味は?

2月11日 は建国記念の日ですが、本来の意味は?

2月11日 建国記念の日
2月11日 建国記念の日

建国記念の日は、名前からなんとなく予想がつきますね。そうです、日本ができた日・日本のお誕生日ですね。

でもそれが初代天皇である神武天皇が即位した日であるということは、知らない人も多いんじゃないでしょうか?

ちなみにこの神武天皇が即位した年を元年とした、「皇紀」と呼ばれる暦があるんですよ。

にっぽんの祝日カレンダー 皇紀
にっぽんの祝日カレンダー 皇紀

今年(2022年)は、皇紀でいうと2682年です。日本という国ができてから2682年経っている!ということですね。すごいです。

もちろん「にっぽんの祝日カレンダー」にも皇紀での表記も書かれています。皇紀の表示があるカレンダーなんてなかなかないですよね。

日本の神様の説明もたくさんあります

祝日の説明だけでなく、日本の神様についての解説もたくさん書かれています。

日本の主神、太陽の神様アマテラスオオミカミの解説。こんな感じで子どもでも理解しやすい文体で解説されています。

日本の神様 アマテラス
日本の神様 アマテラス

うちの娘は、アマテラスちゃんと言って、楽しそうにカレンダーを読んでいます。

まとめ

「文化の日」って何の日だろう?など、子どもに聞かれてもわからないことありますよね。

にっぽんの祝日カレンダーをかけておくと、日本の歴史や文化などが子どもにも分かりやすい文章、親しみやすいイラストで自然と身に着けることができます。

大人でも意外と知らないことが多く、読み物としても楽しめるカレンダーです。

入学や進級のお祝いにも最適ではないかと思います。

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